引越しっていろいろと疲れますが、新しい場所や住まいでの生活を考えると、ワクワクもしますよね。新しい隣人になる方への挨拶の際、どのような品物を持参するべきなのでしょうか?

やはり今後の円滑な付き合いのためにも、喜んでもらえるものを選びたいもの。どのような選び方がいいのか、個人的な感想を交えながらお伝えしていきます。

選び方1:無難なものが一番

まず大前提として、相手に対して「これからよろしくお願いします」という気持ちを表すためのもの。もしくは自己紹介のようなものなので、不必要にオリジナリティを出す必要はありません。

友人間のノリと同じように、駄菓子1個。なんてことをすれば確かに一発で顔を覚えてもらうことはできますが、なんだか変な人…。なんて覚えられてしまう恐れがあります。相手は初めて会う人であり、どんな好みを持ち、何が嫌いなのかなど、何もわからない状態。

ファーストインパクトを良くしようと思うのならば、どこにでもあるお手軽なもののほうが返って喜ばれるようです。

選び方2:高すぎないものを

上記で紹介したように、基本的に「無難」であることが求められます。初めてあった方からあまりにも高額なものを渡されてしまったら、恐縮してしまいますし、下手をすれば怖がらせてしまう可能性もありますよね。

基本的な相場としては500円から1000円辺りのよう。引越しそのものが費用のかかるものなので、この相場は少しうれしいですね。

また、隣人への相場は上記の通りですが、大家さんに関しては少し高額なものを渡すのが良しとされています。およそ2倍の1000円から2000円が相場になります。

選び方3:お菓子など消えものが定番

初めて会った方からよくわからないオブジェをプレゼントされた…。自分が当事者になったらと考えると、「こんなんいらないよ…」となりませんか?しかしご近所さんからいただいたものを、即効捨てるわけにもいきませんよね。

こういった事態を招かないためにも、引越しの挨拶で渡すものは食べ物や洗剤など、いわゆる「消えもの」と呼ばれる消耗品がおすすめです。あくまで気軽に、挨拶のおまけなのだと考えましょう。

ちなみに引越しの挨拶の際の品物といえば、「引越し蕎麦」が有名ですよね。消えものであり、高価なものでもないお蕎麦。「細く長くお願いします」という意味をこめたものとして、ながく引越しの際に渡すものとされてきましたが、昨今ではアレルギーの問題からあまり歓迎されないようです。

引越しといえばお蕎麦かな。という気持ちも充分にわかりますが、避けておいた方が無難かもしれません。

選び方4:個人的におすすめな選び方

上記まで引越しの挨拶の際に渡す品物の選び方など紹介してきました。私も何度か引越しをした際に、何を渡せばいいものか…。と悩んだものですが、途中から一貫して選んでいるものがあります。参考程度に紹介していきますね。

遠方に引っ越した場合

県をまたいで引越しをした時は、引っ越す前に地元の名産品を買い込んで、引越し先で粗品として渡していました。「○○から引っ越してきました、地元の名物なのでどうぞ」とちょっとした会話の糸口になりますよ。

若い方や、人見知りの方など「挨拶といっても何を話せば…」なんてコミュニケーションに不安がある場合など、特におすすめです。ご当地名物を使ったクッキーなど、食べ物の種類が豊富なのもおすすめですね。難点は、引越しの際に荷物が少し多くなることでしょうか…。

比較的近場の場合

県はまたいでないけれど市はまたいだ。くらいの比較的近場への引越しの場合や、特に名産品が思いつかなかった場合などは、「入浴剤」もおすすめです。引越し蕎麦でも紹介しましたが、昨今食品アレルギーは大きな問題になっています。

このことから「食べ物のお贈り物」には抵抗がある。という方も一定数おられます。口に入らない消えもので、かつ、自分が要らない場合に人に譲りやすいものとして、入浴剤はなかなか重宝しますよ

賛否両論!?ゴミ袋

引越しの挨拶に際して、どんな品物がうれしいのか。という話題で「市指定のゴミ袋がうれしかった」という声を聞いたことがあります。確かに今ではごみを捨てるのにもお金がかかる時代。地味に痛い出費を抑えることができればうれしいですよね。

ただ、うれしいという声と同じくらいに、「挨拶なのにゴミ袋は…」なんて声も聞こえたので、賛否両論のようです。大事をとってそんな話もある。くらいにとどめておいてください。ちなみにゴミ袋と洗剤のセット。くらいならうれしいかもしれないので、何も思いつかなかった!なんて時にいかがでしょうか。

まとめ

引越しの挨拶の際に持参する粗品に関してご紹介してきました。
基本的に押さえておくこととして、

  • 無難なもの
  • 高すぎないもの
  • 消耗品
  • 番外編としてゴミ袋など

上記を満たすようなものたちが喜ばれやすいと感じます。
個人的な感覚が強くなっている今では、引っ越しただけで挨拶なんていらない。と考える方も多いと感じます。しかし、「たかが引越し」は「されど引越し」でもあります。

別に仲良くならなくても、となりにどんな人が住んでいるのか。知っておいて損は無いですよね。また、もしも何かトラブルがあった時など、顔見知りの方が助けたくなるもの。円滑なご近所付き合いのためにも、最初に少しだけがんばっておきましょう。