煩雑な手続きが多い引っ越し。手続き以外で最も大変ではないかと感じるのが、引っ越すための荷造りではないでしょうか。家中のものを全て整理、梱包しなければいけないので考えるだけでも大変そうですよね。

そんな荷造りですが、早い人は本当にすばやく終わらせてしまうもの。なかなか進まない人は何が違うのだろうかと悩んでしまいそうですね。要領よく荷造りを終わらせて、余力を残して引っ越すために、ポイントなど紹介していきます

なかなか引っ越し準備が進まない理由から考えてみよう

そもそもなぜ引っ越しの準備がなかなか進まないのでしょうか。要領の良い荷造りをしようと考えるのなら、まずできない原因を知る必要がありますね。いくつか考えられる理由を挙げていくので見ていきましょう。あなたはどれに当てはまっているでしょうか。

まだ時間があるからとやる気が出ない

初めて引っ越しをする、という方に多い理由です。引っ越しそのものは新しい物件探しや、新しい土地に何があるのかと、ちょっとワクワクするものでもありますよね。そういった面にばかり興味が行ってしまい、荷造りなんてすぐできる。と考えてしまうのです。

また、昼間は仕事や家事で忙しいから、夜の空いた時間に…と考えている時も、やはり疲れてしまってまだ時間があるからいいか。と考えやすくなります。

荷造りをしながら思い出にふけってしまう

これはあるあるなのではないでしょうか。荷造りのためにクローゼットや押入れのものを見ていたら、懐かしい写真を見つけた、古い漫画を発見してしまった。こうなってしまうとついつい思い出にふけってしまったり漫画に集中してしまうことも。気づいたら時間が経っていてもう今日は荷造りできない…なんてことに。

どこから手をつけていいかわからない

荷造りはある意味、整理整頓に通じるものがあります。片付け自体が苦手だという方は、荷造りも苦手なのではないでしょうか。まず荷造りをしようと考えても、何からはじめればいいのかわからなくて、しまったものをまた引っ張り出してしまうことなんかもありますね。

いるものといらないものの判断がつかない

どこから手をつけていいのかわからない、と少し通じるものがありますね。引っ越しの荷造りをする際には、同時に運ぶものを少なくするために「いらないものは思い切って捨てる」という工程が必要になってきますが、このいらないものかどうかの判別がつかず、手が止まってしまうケースですね。

どこから手を付ければいいか?要領いい荷造りの手順方法

上記まででなかなか準備が進まない理由を見てきました。ではどのようにしていけば要領よく荷造りを済ませてしまうことができるのでしょうか?手順やポイントとなる考え方を見ていきましょう。

まずは普段使わないものを梱包

荷造りをする。と考えずに普段は使わないものを片付ける感覚で梱包していきましょう。例えば、押入れにしまっている衣替え用の服。同じく靴や、昔買った本など。しまったけれどまた近いうちに使うかもしれない、と考える必要のないものをとりあえず梱包することで、ここから先の荷造りの弾みをつけましょう。

次に使うかもしれない荷物の梱包

引っ越しが迫ってきたから、他にも梱包しないといけない。と考え始めたら、次はたまに使うけれどすぐには使わないものを梱包していきましょう。例えば来客用の食器や、普段は使わない食器、刃物類ですね。

これら、特に来客用の食器などは、まだ引っ越しまで日数がある場合、まだ出番があるかもしれませんよね。このようにもしかしたら使うかもしれないものは、しまうだけしまってダンボールのふたを開けておきましょう。しまいこんでしまわなければ安心できますね。

不用品の判別が難しいなら、とりあえず梱包してしまう

また、これら荷造りをしている時に困るのが、荷物の整理ですよね。押入れの奥から出てきた古い手紙など、要らないものといわれればその通りですが、実際見つけると懐かしくてすぐに捨てるという気になれないもの。

しかし、「どうしようかな」なんて考えている時間の方がもったいないです。これはいらない!と即断できないものはとりあえず引っ越し先にもって行きましょう。もちろん不用品は処分して荷物を軽くするほうがいいのですが、いちいち手が止まるほうが問題です。

捨ててしまったものはもう戻ってきませんが、捨てるのはいつでもできますね。後から後悔しないように、また時間を節約するためにも決められないなら梱包してしまいましょう。

毎日使うものは引っ越し前日・当日に梱包を

毎日使うメインの食器や、バスグッズ、歯ブラシ、タオルなどは引っ越し前日や当日に梱包しましょう。この際、すぐに使う日用品を1~2個のダンボールに納めることができれば、引っ越し先でも、とりあえずこのダンボールの中身があれば生活を始められるので便利になります。

荷造りや梱包に必要な道具やアイテム

ここからは荷造りの梱包に必要なものを見ていきましょう。最初に揃えておけば、ちょっと時間が空いたから荷造りをしよう、と思いついた時でもすぐに始めることができますね。

無いと始まらないダンボール&ガムテープ

まさしく無いと始まりませんね。荷物を詰めるダンボールとダンボールのふた、底を閉じるガムテープです。また、ガムテープは冷蔵庫や棚など「扉」がついているものの固定にも使えます。

ダンボールはホームセンターで購入することもできますが、引っ越しの際に業者を使うならば、業者からももらえます。足りない時はスーパーなどでもらってくるという手も使えますね。ポイントはダンボールのサイズは一律にしないこと。大き目のダンボールは服など軽いもの。小さめのダンボールは食器や本など重たいものを入れましょう。

新聞紙

あれば何かと便利なのが新聞紙。食器や刃物などを梱包する際に、割れないように、または危なくないようにくるむために使われます。また、ダンボールに荷物を詰める際には、極力隙間ができないようにする必要があります。

荷物の破損を守るためであると同時に、運搬時の安定感を増すためですね。隙間が空いてしまったけれど、ちょうど入るものが無いときなどに、新聞紙をつめれば緩衝材の役割も

マジック

梱包が終わったダンボールに、中に何が入っているのか明記するために必要になります。服、本、食器、などなど。特に大切に扱って欲しいものがある場合など、赤いマジックも併用しましょう。「割れ物注意」「精密機械」など大きく書いておけば、引っ越し当日の運搬時に気をつけてもらえます。

ロープなど紐

ダンボールにしまいにくい傘など棒状のものをまとめる際に使います。また、家電のケーブル類や、組み立て式の家具の解体したあとの部品をまとめる際にも使えますね。

ビニール袋orサランラップ

調味料や洗剤、化粧品など液体や粉物が入ったものをくるむために使います。こぼれたりしないだろうと軽く見て、そのままダンボールに詰め込んでいたら、中で割れた、ふたが緩んでこぼれていたせいで一緒に入っていたものにも被害が。なんてことも。

輪ゴム、セロテープ

小物の固定や、液漏れを防ぐために蓋に貼ったりすることができます。いろんなところでチョコチョコ使えるので、用意しておくと便利ですよ。

はさみ、カッター

紐を切ったり、間違えて閉じてしまったダンボールの蓋を開ける際などに使います。どちらを用意してもいいのですが、はさみの方が間違えて必要なところまで切ってしまった、何てことが少ないのでおすすめです。

工具類

組み立て式の家具などがある場合、解体のために必要になってきます。

軍手

ダンボールは扱っていると手を切る事例が多くあります。きれいな紙で指を切るような感じですね。とくにホームセンターや業者から購入できる、新しいダンボールは切れ味抜群なので、できれば軍手をはめて作業をしましょう。

また、滑り止めがついているタイプの軍手なら、ダンボールの運搬時にも安心です。

雑巾

荷造りをしているとスペースが空いていくものですよね。今まで隠れていた部分なだけに、ホコリがたまっていたりすることがあるので、都度雑巾でキレイにしていきましょう。

まとめ

引っ越しの荷造りがなかなか進まない人の原因、要領よく進めるためのポイントなど見てきました。

まず、なかなか引っ越し準備が進めない理由は、
・なかなかやる気が出ない
・ついつい思い出にふけってしまう
・どこから手をつけていいのかわからない
・不用品の判別がつけられない

そして要領よく荷造りをしていくための手順として、
・まずは普段使わないものから梱包
・使うかもしれないものは蓋を閉めない
・不用品の判別がつかなかったら梱包してしまう
・普段使いのものは引っ越し前日、当日に荷造り

荷造りの際に使う道具たちは
・ダンボール
・ガムテープ
・新聞紙
・マジック
・紐
・ビニール袋orサランラップ
・輪ゴム
・セロテープ
・はさみorカッター
・工具類
・軍手
・雑巾

このようになります。なかなか引っ越しの準備が進まない方は、思い当たるところもあったのではないでしょうか。毎日の生活の合間を縫って、荷造りをしていかなければいけないのですから、本当に大変ですよね。

しかしやらなければ終わらないことでもあります。少しでも後々に負担を残さないためにも、早めに荷造りに着手しましょう。やる気がどうしても出ない場合は、平日はもう諦めて、休日だけに絞ったほうが効率が上がることもありますよ。