荷造りが大変、大きなお金が必要になる。

とマイナスのイメージも多い引っ越しですが、いい面を見てみるならば、環境を一度にガラッと変えることができる、ということは最高の気分転換にもなります。

今回は引っ越しをすることによって得られるメリット、また考慮しておきたいデメリットとなどと一緒に、ご紹介していきます。

引っ越しして得られるメリット

まずは気になる、引っ越しをすることによって得られるメリットを考えてみましょう。

私も何度か引っ越しをしたことがありますが、その際に感じたことなども紹介していきますので、参考にしてみてください。

不必要なものを処分できる

引越しをする際の大変な部分でもありますが、大きなメリットになるとも言える不用品の処分ができる

といったメリットがあります。

実際問題、普段の生活の中で不用品を処分しようとはなかなか思えないものです。

私の場合、すぐに邪魔になるわけではない、また処分に費用が掛かるとなればなおさら「まあ今度でいいか」で終わらせてしまっていました。

見えないところに詰め込んでおけば良い的な考え方ですね。

しかし引っ越しをしようと考えているときならば、引っ越しの費用自体を抑えるためにも不用品の処分は必須になります。

また、捨て始めるとなんだか楽しくなってきて、思いがけずはかどったなんて場合も。

否応なしに動かなければいけないので、不用品の処分を早期に済ませることができますよ。

ついでに断捨離などもできれば、部屋を広く見せることができるシンプルライフの出来上がりです。

間取りの不満解消にも

今現在の間取りになにがしかの不満があったとしても、賃貸の場合どうにもできないことが多いです。

しかし引っ越しをするとなれば新しい物件を決めることになります。

この時に今の間取りで不満に思っているところを改善することができる

という面は大きなメリットになるのです。

また、間取りを見直せるということは、家具のレイアウト、部屋内の動線を見直すことにもつながります

今までの賃貸では家具の置き場がなかったせいで、物が散乱していた。

ひどいときは、家具が大きすぎて扉が少ししか開けられなかったなんてケースも見られます。

こういった面も、新しい物件の間取りを調整したり、引っ越しを気に家具を新調することによって解決することができます。

このあたりのメリットは、実際に引っ越す前からウキウキするような部分でもあります。

快適な部屋作りが一からできる

間取り不満の解消と少しかぶりますが、私が今まで引っ越しをしてきて一番楽しかったのはこの部分。

引っ越す前の賃貸というのは、家具などが入っていいないので、まっさらな状態をしっかりと見極めることができます

ダイニングにはカウンター代わりのチェストを置いて、簡易カウンターキッチンに。

ちょっとした段差には100均やホームセンターのアイテムを使って、自分の好みのインテリアを、などなど。

すでに定まってしまった部屋内のインテリアを模様替えするより、段違いに簡単に、楽しく部屋内のコーディネイトを楽しむことができます。

周りの環境や人間関係を一新できる

交通アクセスや治安、緑地の残り具合などから物件を決めることもできるので、今まで住んでいたところよりも自身の好みに合わせた環境を選ぶことができます

特にアクセスは抜群にいいけれど、道路が近かったせいで騒音に悩まされていた。

なんて方には大きな喜びに繋がります。

また、引っ越し先での新しい人間関係も、楽しみと言えることの一つになります。

より濃い付き合いを望むのか、淡白な付き合いを望むのかなど、ここも自身である程度選ぶことができるというのは魅力的です。

各種契約などをもう一度見直すことができる

固定電話の契約やネット契約、車の保険などさまざまな契約を交わしているものです。

引っ越しはこれら契約を見直すための、いいチャンスだということもできます。

私の場合はネット契約の見直しをすることによって、年間で1万円ほど浮かせることができました。

物件によっては、回線を限定することによって、なんらかのサービスが受けられるようになっているところもあります。

比較検討をしてお得になるよう動いてみてください。

壮大な気分転換に

引っ越しをしようと考えるのならば、やらなければいけないことがたくさんになります。

しかし、やらなければいけないことがたくさんある、ということは逆に考えれば、不必要なことを思い悩まなくてもいい

とも言い換えることができます。

一心に引っ越しの荷造りをしたり、新しい物件でインテリアに悩んでみたり。

日々のこまごまとした、解決策がないようなもやもやを抱えているのなら、これほど適した気分転換の方法もなかなかありません。

引っ越しする前にここも抑えておこう。引越しするデメリット

ここまで引っ越しをすることによって得られる、メリットをご紹介してきました。

しかし、何事もメリットだけしかない、ということはありません。

抑えておくべき引っ越しをすることによって考えられるデメリットも見ていきましょう。

大きな費用が掛かる

引っ越しを気軽にしようと考えられない、一番大きなデメリットになりますね。

どうしても引っ越しには大きな費用が掛かることになります

引っ越し自体は自身や友人、親の力を借りることができても、物件を借りる際には初期費用が掛かります。

一般的な目安として、借りようと考えている物件の3~4か月分の家賃が最初にかかると考えてください。

10万単位のお金が一度に吹き飛ぶと考えれば、何か特別な理由がない限りは引っ越しをしようとは考えられません。

引っ越し作業に時間を取られる

引越し、と一言で言ってみてもやらなければいけないことは膨大になります。

新居の物件探し、賃貸の契約から、ライフラインの手続き、各種役場や会社への事務手続きに旧居での荷造りなどなど。

メリットの項で、不必要なことを考えなくていいので、気分転換になるとも紹介しましたが、会社勤めの方には一概に言えないところでもあります。

特に役場関係の手続きなどは、会社を休まなければいけない場合もでてきます。

平日に自由に動くことができない場合、やはり引っ越しにかかわる作業で時間を取られるのはデメリットにもなります。

また、単純に荷造りが大変という面もあります。

引っ越し先を誤るとストレスになる場合も

時間がなくて物件選びに失敗した。

こんな場合は引っ越しが逆にストレスになってしまう場合も。

考えていたよりも賃貸の壁が薄くて防音性が低かった、時間がなくて夕方以降にばかり内見していたから、日当たりが悪いことに気づかなかった。

このように引っ越し先を誤ってしまうと、最高の気分転換にもなる引っ越しが最大のストレスになってしまうこともあります。

物件選びは物件そのもの以外にも、周辺の環境なども含めて慎重に選んでください。

都会に引っ越しするメリット、デメリット

ここからは実際に引っ越しをする際、都会と田舎、双方どのようなメリットデメリットがあるのかというところを見ていきましょう。

まずは引っ越せばいろいろと便利そうな都会から。

メリット1.交通アクセス、利便性が高い

私自身田舎から都会へ引っ越しをした、という経験があります。

この時に感じた驚きは同じように、田舎から都会へ引っ越しをした経験がある方には、同意してもらえるはずです。

なによりも、何でもある!

ということが大きなメリットになります

夕飯の用意をしていて、ちょっとだけ調味料が足りない。

なんていうときにもすぐに買い足すことができる距離にお店があるというのは本当に便利です。

他にも可能性を上げることができるという面でも、メリットになります。

何か習い事をしたいと考えたときなどでも、都会ならばその選択肢は豊富になります。

自身や家族の可能性を上げる、という面で都会の選択肢の高さは大きなメリットになるのです。

また、交通アクセスが発達しているので、無理に車を所持しなくてもいいという面があるので、その分支出を抑えられるというメリットもあります。

メリット2.多様な価値観に触れることができる

こちらも都会への引越で享受できるメリットの一つ。

都会は田舎に比べて人口の絶対数が、比べ物にならないほど多いので、その分多くの考え方に触れることができます。

今まで考えもしなかったような価値観。

中には受け入れることができないようなものもあると思います。

しかし、受け入れられないようなものでも、一方向からだけの価値観で凝り固まるよりは、いろいろな考え方があるという現実を認識できる方が、はるかにメリットは高いくなります。

メリット3 .仕事が見つけやすい

これもよく聞かれる都会のメリットですね。

人口が多い分あらゆる場所で求人数が多くなり、結果仕事が見つけやすくなるというメリットがあります。

実際問題仕事の関係で都会に引っ越しをする、という方も多い事実がありますね。

デメリット1.家賃、物価が高い

仕事が見つけやすかったり、給料の相場が高いぶん、家賃、物価も高くなってしまいがちなところはデメリットになります

特に家賃が高い、というのは節約してどうにかできるというものではないので、いたい出費となってしまうのが事実。

引っ越し先の物件を選ぶ際に、家賃の高さでワンランク下げなければいけなくなった。

という方の声も多く聞きます。

デメリット2.人が多い

まあ、都会なんだから人が多いのも仕方がない…。

と言葉だけならば納得できますよね。

確かに住んでしまえばいくらか慣れるものですが、最初は本当に疲れてしまうことも事実です。

実際住んでみると人の多さにめまいを起こす人も。(私のことですが…。)

慣れてしまうまでは人に流されて自分が行きたい方向へ行けない、道に迷いやすくなるなんて場面も出てきてしまいます。

田舎から上京のために引っ越しをする、なんていう人は最初は覚悟をしておいてください。

デメリット3.空気が悪い

公共交通機関が発達しているので、無理に車を持つ必要はない。

と紹介しましたが、都会の人がすべて車を持っていないわけではありません。

逆に考えられないような渋滞が起こることもあるほど、そこらじゅうで車が走っています。

その分、やはり空気がいいとは決して言えません

普段生活をしていて空気が悪い、とあまり気にしたことがなくても、田舎から都会へ引っ越しをした場合は、空気の悪さが気になることになるのです。

田舎に引っ越しするメリット

ここまでは都会に引っ越しをした場合のメリットデメリットを見てきました。

今度は反対に、田舎への引っ越しをした場合のメリットデメリットを見ていきましょう。

メリット1.自然が多い

都会から田舎へ引っ越しをする方が期待しているのは、やはり自然の多さに対してです。

期待通り田舎への引越をした場合、自然の多さに心身ともに癒される方が多くなっています

また、自然が多いことから空気がきれいだという点も大きなメリットになります

病気療養はもちろん、のびのびと自然に囲まれて暮らせるということは、ストレス社会の現代日本では得難いメリットになるのです。

メリット2.家賃、物価が安い

こちらも都会と正反対のメリットになりますね。

特に家賃に関しては、自治体が人口確保のため、格安の家賃で空き家を提供しているという取り組みをしているところもあります。

都会では1K程度しか借りられないような価格で、一軒家が借りられるということもありますよ。

広い物件で自由にインテリアに凝ることができる、または各自自分だけの部屋を持てるということも、自分だけの時間を大切に使うことができますね。

また、物価ですが、これも生活必需品に関しては都会に比べて安価になるという傾向があります。

物によっては田舎であるがゆえに高くなる、というものもあるので(灯油、ガソリンなど燃料系)、しっかりと比較検討をしてみてください。

メリット3.食べ物がおいしい

海が近い自治体、山が近い自治体など、引っ越す場所によっても変わってきますが、新鮮でおいしいものが手に入りやすいというメリットもあります。

田舎に引っ越したら家庭菜園をしてみたい、なんて方も多いので、食べ物に関してはおいしいものをたくさん食べられるようになります。

特に人と人とのかかわりが深い自治体などでは、できた野菜のおすそ分けなんて話もよく聞きますね。

田舎に引っ越しするデメリット

デメリット1.利便性が低い

メリットと背中合わせになってしまいますが、自然いっぱいな場所なだけに、お店やコンビニ、会社や学校までの距離が遠いというデメリットがあげられます。

実際私が以前住んでいた場所は、自然はいっぱいでしたが最寄りのコンビニまで車で20分。

といったところでした。も

うコンビニの意味がないですよね。

学校など義務教育の間は、学校側が考慮をしてくれて学校専用のバスなどが出ている場合もあります。

しかし、やはり日常の買い物や、緊急時の病院などは不便さが勝るといわざるを得ないのです。

デメリット2.就職先が少ない

人口自体が都会に比べれば少ないので、必然的に就職先も少なくなる傾向があります

また、物価の安さに伴って給料の平均水準が低いという傾向も。

仕事の都合で地方に引っ越しをすることになった、という方の場合は別問題になりますね。

しかし、引っ越し先で新たに仕事を探そうと考えているのなら、難航するかもしれないということは覚悟が必要になります。

デメリット3.世間が狭い

裏返せば近所との人付き合いが濃厚だとも言えますが、田舎の世間はやはり狭いです。

〇〇の息子さんはどこの学校に進学した、〇〇の奥さんが××で買い物していたね。

など、驚くほど詳しく知られていることもあります。

ドライな人間関係を好む方や、田舎特有の情報の共有が苦手な方には、息苦しく感じてしまう可能性もあるのです。

引っ越ししすぎに要注意?引っ越しを短期間で何度も繰り返す人の心理とは?

転勤がある仕事についている、と言った場合を除いても、比較的に短期間で引っ越しを繰り返している人もたまにいます。

決して楽しいばかりではなく、むしろ大変な面が強い引っ越しを繰り返す。

こういった人の心理はどのようになっているのでしょうか?

少し心理面を覗いてみましょう。

飽きてしまうケース

引っ越しを繰り返す人の中で、一番にあげられる理由になるようです。

江戸時代の発明家「平賀源内」も自身は飽き性だからと、頻繁に引っ越しを繰り返していたと文献などに残っています。

この理由の場合は単純に今いる部屋、環境に飽きてしまったということになりますね。

旅人気質なケース

元々旅行が好きな人。

というわけではなく、長期間一つの場所に居続けたくない、という気質の人の場合ですね。

この場合新しい環境や人間関係を開拓したい、という気持ちが強いこともあるので、転居とともに仕事も変えるという方も多くなっています

飽きてしまうケースと同じように見えますが、行動力が高い人とという側面もあります。

完璧主義なケース

これはどちらかというと、今の自身の環境に不満が溜まっている人が起こしやすい理由になります。

人間関係であったり仕事の悩みであったり。

ただ、賃貸を借りるたびに部屋内の欠陥が気になることから引っ越しをする。

という人の場合は、「強迫神経症」などの病気の可能性も考えられるので、一度専門医に相談をしてみることをお勧めします。

まとめ

今回は引っ越しをして得られるメリット、また抑えておきたいデメリットなどをご紹介してきました。

引っ越しをすることによって得られるメリット
・不用品の処分ができる
・間取りの改善の期待
・自分好みの部屋を作れる
・周りの環境、人間関係を一新できる
・契約の見直しができる
・壮大な気分転換にも

引っ越しによるデメリット
・費用が掛かる
・引っ越し作業が負担になる場合も
・引っ越し先を誤るとストレスの原因に

都会に引っ越すことによってみられるメリットデメリット
・交通アクセス、利便性が高い
・多様な価値観に触れることができる
・仕事が見つけやすい
・家賃、物価が高い
・人が多すぎる
・空気が悪い

田舎に引っ越すことによってみられるメリットデメリット
・自然が多い
・家賃、物価が安い
・食べ物がおいしい
・利便性が低い
・就職先が少ない
・世間が狭い

引っ越しを繰り返す人の心理
・飽きやすい
・旅人気質
・完璧主義な場合も

確かに大変なイメージの強い引っ越しですが、生活を一新するにはうってつけの方法であることも確かです。

一度でも引っ越しをしたことがある方ならば、新居に足を踏み入れたときに感じる、一種のワクワク感を思い出してみてください。

仕事の都合や進学時など、明確な理由をもった引っ越しのほうが圧倒的に多いとは感じます。

しかし、少し懐に余裕がある。

または今の環境が悪いわけではないけれど、何となくリフレッシュしたいと感じているのなら、引っ越しを検討してみるのもおすすめですよ。