大変だけれど新しい住居や環境が楽しみでもある引っ越し。この引っ越しの際に友人、知人から引っ越し祝いをいただくことがありますよね。煩雑な手続きが多い引っ越しですが、お祝いの気持ちにこたえるためにも、お返しをする必要が出てきます。

何を返せばいいのか…。なんて疲れた体と頭では思いつかないこともしばしば。そこで今回はお返しで喜ばれる定番品を見ていきましょう。個人的におすすめしたいものも紹介していきます。

1.【タオル】汎用性の高いタオルはやはり定番

引っ越し祝いそのものとしても人気の高いタオルですが、お返しとしてもやはり定番中の定番といえます。やはり、いくら合っても邪魔にならない、いざという時に便利というところから、お返しをもらった側も気負うことなく受け取ることができますね。

ただ、やはり普段使いできるようなものより、少し高価なものを選ぶようにしましょう。予算的にはみ出るようならば、タオル地のハンカチなども喜ばれやすいですよ。

2.【ソフトドリンク】お返しの相手にお子さんがいる場合は特にベター

引っ越し祝いのお返しをせっかくするのなら、できるだけ喜んでもらいたいですよね。ソフトドリンクの詰め合わせならば、比較的安価でありながら、見た目が豪華、しかも消費期限も長いので喜ばれやすいです。

また、お返しの相手に小さなお子さんがいる場合などは、特に喜ばれます。お子さんへの心遣いもできるうえに、親から見てみれば、子供が喜んでいる姿を見れるのはうれしいものですよね。少しあざといやり方にも見えますが、こちらもなかなかおすすめです。ただ、宅配便で届けてもらえる場合に限った方がラクチンです。

3.【乾麺セット】選ぶ乾麺で個性を出すことも

こちらは私がお返しをした際に、とても喜ばれた品になります。うどんや蕎麦、パスタなどとソースやお汁がセットになっているものですね。乾麺なので消費期限も長いですし、ソースがついていれば、何かあった時にすぐ食べることができる便利な品です。

おしゃれなケースに入っている物もあるので、ただのお返しという感覚が薄くなりますよ。また、あまり自宅では食べないようなセットにしていると、より喜ばれやすいようです。アレルギーの問題があるので、お相手のことを良く知っている友人へのお返しなどにおすすめですね。

4.【ドレッシングのセット】ベーシックなものから少し変わったものまで

こちらもまた私が贈って喜ばれたものです。なんだか食べ物系ばかりのようにも感じますが、こういった保存が利く食べ物というのは、やはり便利なのでいろいろ探してみるのも楽しいかもしれません。

昨今ではスーパーなどでも、ドレッシングは一つの棚を占領しているくらい、豊富な種類が出ていますよね。ベーシックなゴマドレッシングや中華ドレッシングから、どんな味がするのか想像もつかないようなものまで。

数種類のドレッシングがあれば、お返しされた方は食卓が華やか、かつ少し簡単になります。話しのタネにもなるので、なかなかオススメなお返しになります。

5.【洗剤・石鹸】先輩、年配の方へのお返しにおすすめ

こちらも定番中の定番ですね。あっても邪魔にならない、腐らせてしまう心配も無い、しかしあったら便利なものとして、洗剤や石鹸のセットがおすすめになります。また、上記までで紹介してきたものは、友人や知人など比較的に年が近い方や若い方に好まれます。

失礼があってはいけない、先輩や年配の方へのお返しとしては、このような無難なものの方がおすすめになるという面も。 昨今では洗剤にもアレルギーがあったり、敏感肌だという方も多いので、肌に優しい洗剤を選ぶのも一つのポイントです。

引っ越し祝いのお返しを渡すタイミングはいつがいい?

引っ越しというものは想像以上にバタバタとするもの。引っ越し祝いをいただいたからお返しをしなくては、と考えていてもタイミングを計るのも困ってしまうものですよね。お返しを渡すタイミングの目安、渡す際の注意点など見ていきましょう。

引っ越し終了から1~2ヶ月

基本的にまずは自分の引っ越しを終わらせてしまう必要がありますよね。いくらお祝いをもらったからといっても、まだ自分の事も終わっていないのにお返しをする必要はありません。お相手も、忙しくしているということはわかっているので、あまりあせる必要はありません。

なので、引っ越しが終わってから1ヶ月の間がベストになります。全くの新天地に行き、新しい仕事が始まっているなんて時は、時間をとるのが難しい場合もあるので、2ヶ月までは失礼だとは取られにくいようです。

ただ、お返しを贈るのは上記の時期でかまいませんが、お祝いをいただいたらその日のうち、または翌日までに電話やお礼状などを返しましょう。これがないまま1~2ヶ月待たされたままならば、少し失礼な人だと取られかねません。

お返しを贈る際の注意点

お返しの金額の相場は、およそいただいた額の3割から半分といわれています。他のお祝い事での相場と同じくらいですね。金額や誰からいただいたのかわからなくならないよう、メモを取っておいたり、熨斗袋の整理をしておきましょう。

また、お返しを贈る際に熨斗紙に表書きをすることになりますが、この時に「お返し」と書かないように注意しましょう。お返しの際の表書きは「内祝い」になります。お返しと書いてしまった場合、「もらったから返す」という意味にとられてしまうと考えられています。

引っ越しおめでとうというお祝いがとてもうれしかったです、ありがとう。こんな気持ちを返すものなので、間違えないようにしてくださいね。

まとめ

今回は引っ越し祝いのお返しの品について紹介してきました。
定番品やおすすめ品として、

・汎用性の高いタオル
・お子さんに喜ばれるソフトドリンク
・おしゃれな乾麺セット
・珍しいものも選べるドレッシングセット
・THE定番、洗剤・石鹸

お返しを渡すタイミングや注意点として

・1~2ヶ月後
・お返しの金額はいただいた金額の3割から半分
・表書きは「お返し」はNG

などになります。
ばたばたと忙しい引っ越しですが、終わってしまえば新しい生活が待っています。今まで自分を支えてきてくれていた方たちからのお祝いに、きちんと応えて、また日々の生活をこなしていくためにも、なるべく喜ばれるものを選びたいもの。

定番品だからといって、「ありがとう」の気持ちが伝わらないわけではありません。ルールに則り、お相手のことを考えてお返しを選んでくださいね。